若手警察官の声
警察学校での生活が不安ですが、やはり厳しいですか?
警察学校は、警察官としての誇りと使命感を養うとともに己を育てる大切な場所です。
当然、そのような場所なので厳しいと思うところはあると思いますが、同期生や教官方と過ごす日々は財産になります。
不安や悩み等があればそんな方々に相談すれば親身になってフォローしてくれますし、自分一人では思いつかなかった考え方や新たな視点を得ることができます。
自分一人ではないことを再確認できる場所でもありました。
警察学校で楽しかったことはありますか?
寮室で同期生と楽しく会話をすることです。
毎日どんなにきつい訓練があったとしても、「今日もやり切ったね」と1日を振り返ったり、同期生のプライベートのことを話し合ったりすることで全て乗り越えられます。
何でも話し合える仲間といるときが学校生活の中で一番楽しくて同期生は私の一生の宝物です。
警察官を目指したきっかけは?
学生時代に日々の交通事故や事件などのニュースを見たときに、事故や事件で悲しむ人を減らしたいと思ったことがきっかけです。
特に飲酒運転撲滅に力を入れている福岡県警で、悲惨な事故を一件でも多く減らしていきたいです。
警察官になるためにどんな勉強や準備をしましたか?
一次試験の筆記試験に向けて練習問題を数多く解きました。
また、警察官には勉強だけでなく、気力や体力も必要となるのでランニングや筋トレなどのトレーニングを行い、体力作りに励みました。
ときに苦しくなることもありましたが、そういったときは、県警のホームページやYouTubeなどで「警察官」を調べてモチベーションを上げて頑張っていました。
警察官に実際になってみてどうですか?(今はどんな仕事をしていますか?)
現在は、警察学校を卒業し、地域に密着した活動を通して県民の暮らしを守る地域警察官として仕事をしています。
事件・事故現場にいち早く駆けつけ活動するほか、地域のパトロール、不審者に対する職務質問、落とし物の取り扱い等、業務は多岐にわたりますが、色々なことを学ぶことが多いため、「警察活動の原点」として楽しく仕事をしています。
これから警察官を目指すみなさんへメッセージ
警察官は、とてもやりがいがあり、本当にかっこいい職業で、最も県民の方々に寄り添える存在です。
ときには、忙しいとき・きついときもあると思います。
しかし、そんなときでも私たちを応援してくださる人はたくさんいます。
上司や先輩方はもちろんですが、県民の方々に「頑張ってください」、「安心しました」、「ありがとうございました」などと声をかけてくださったときは本当に警察官としてのやりがいを感じるとともに誇りに思います。
警察官を目指している方々は、自分が警察官の制服を着て県民の方々を守る姿を想像してその夢に向かって全力で頑張ってください。
皆さんもぜひ警察官を目指して、一緒に働きましょう。
令和7年度第一回 福岡県警察官採用試験
受付期間:
令和7年3月18日(火)~同年4月22日(火)
詳細は福岡県警察本部採用センターのWebページをご覧ください。