自宅固定電話に警察官をかたる者(犯人)から、
「詐欺の犯人を捕まえた」
「犯人が持っていた名簿にあなたの情報が載っていた」
「口座を調べるために暗証番号を教えてほしい」
と言われ、犯人は口座の暗証番号を聞き出します。
さらに、犯人は、
「キャッシュカードを別の警察官が取りに行く」
と言い、電話の最中や直後にニセ警察官(別の犯人)が自宅を訪れ、キャッシュカードの回収に来ます。
この時、犯人は目の前でキャッシュカードに切り込みをいれて、
「安心してください、これでカードは使えません」
と言いますが、カードの切り込みの場所次第では、カードの使用に問題はありません。
その後、犯人は、騙し取ったキャッシュカードと事前に聞き出した暗証番号で、口座から多額の現金を引き出します。