皆さんこんにちは、小倉北警察署長の磯辺芳文です。
10月中の警察署での出来事についてお伝えいたします。
10月20日日曜日、午後1時半から、リバーウォーク北九州6階のJ:COM北九州芸術劇場で「安全・安心」「暴力追放」大会inKOKURAを開催しました。
約半年の期間をかけて準備し、皆さん方に小倉が安全で安心して過ごすことができる街になったことを、警察が持っているデータ等をお示しすることにより、実感していただくことをテーマに開催いたしました。様々な趣向を凝らして、来場された方に「参加してよかった、楽しかった。」と感じてもらえる大会にしようと署員で一致協力して運営いたしました。当日は700人もの方に会場に来ていただき、本当にありがとうございました。
3日木曜日、小倉歯科医師会の島田会長以下幹部の方々が、10日に開催された県下逮捕術大会特別訓練員の激励に来てくださいました。
7日月曜日、「安全・安心」「暴力追放」大会inKOKURAのPR活動のため、FM KITAQにお邪魔し、大会当日の司会を引き受けてくださいましたRicoさんの番組の1コーナーに生出演させていただきました。
10日木曜日、福岡市の福岡武道館で開催された県下逮捕術大会では、日ごろの訓練の成果を発揮し、見事団体3位に輝き、力強い小倉北警察署を示すことができました。
11日金曜日、小倉城周辺で自転車競技ツールド九州のクリテリウムが行われました。世界から集まった一流競技者のスピード感を垣間見るとともに、警察本部担当部門としっかり事前準備をしたお陰で、警戒勤務を完遂いたしました。
16日水曜日は、シャボン玉石けんの森田社長に「健康な体ときれいな水を守る~シャボン玉石けんの挑戦」と題して、講演をしていただきました。幾多の困難に直面しながらも「体や環境に良くないと知りながら合成洗剤を売ることはできない」という信念を貫き通し、社員一丸となって企業努力を続け、日本が誇る企業へと成長を遂げたプロセスに署員一同、尊敬の念を抱きました。
24日木曜日、小倉北警察署殉職者慰霊祭を執り行いました。平成9年に殉職された野口陽生警部補をはじめ、8柱の御霊の安らかなることを祈り、署員一同、警察の崇高な使命を全うし、職に殉じた先輩方に畏敬の念を持つとともに、自らの職責を果たす決意を新たにしました。野口警部補の妹さんが署員に宛てて書いてくださった手紙を後輩にあたる女性刑事が朗読し、私自身、拝命同期であった彼の姿を想い出し、感極まってしまいました。
25日金曜日、福岡県警住友本部長の初度巡視が行われました。県下36警察署中、最初に来ていただき、管内の情勢を説明した後に、庁内巡視をしていただきました。当署の取り組んだ施策一つ一つを熱心に聞かれ、署員の職務に対する活力ある前向きな姿勢に良好な評価をいただきました。
26日土曜日、片野の野口石油さんでイベントが開催され、パトカー、白バイ、指揮官車等を展示していただき、たくさんの子供たちの笑顔に触れることができました。野口社長には小倉北警察署の協議会委員をしていただいており、少しでも恩返しになれば幸いと思います。
27日日曜日、第50回衆議院議員総選挙の投票所、開票所の警戒を行いました。特異な事案はありませんでした。
30日水曜日、地域警察運営会議では、住民等の皆さんに最も身近な存在であるパトカー、交番の勤務員に対して、「住民等の皆さんの不安の解消に努める警察活動をするよう」指示をいたしました。交番等に来所して、困りごと等を相談される方への親身な対応は勿論のこと、パトロールの際も積極的に金融機関等に立ち寄ることにより、不安解消に努めていきたいと思います。
あと今年も残すところ、2か月となりました。安全・安心大会という当署の今年最大のイベントは終わりましたが、今後も署員がメリハリをつけて勤務ができるように配意し、小倉北区に関わる方々のご意見を伺いながら、しっかりと備えをして、戦略的な警察活動を展開していきたいと考えています。
これからも約500人に署員が、ONE FOR ALLの精神で、ONE TEAMとなり、小倉北区に関わるすべての人々の安全・安心の確保に向けて、全力を尽くして、各種業務に取り組むよう、バランス感覚を持ち、舵取りしてまいりたいと思います。