

太宰府交番 巡査
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Q1 あなたの個性が、今の業務にいかされたエピソードを教えてください。
私は、非常勤職員として区役所で窓口業務をしていた前職があります。その経験をいかし、交番で勤務する際も、地域住民の方と同じ目線に立ち、丁寧な言葉遣いや相手が相談しやすい雰囲気を作ることを心掛け、110番通報等の対応を行っています。そのため、地域住民の方からは、「あなたの笑顔を見て安心した、あなたに話を聞いてもらって良かった」などと声を掛けていただけることがあります。
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Q2 警察官を目指したきっかけは?
中学生の頃、人に誇れるような特技のない自分が嫌で、将来は自分がなれそうにない職業に就きたいと思い、警察官という職業を選びました。他にも数ある職業の中で警察官を選んだ理由は、「警察官が人に誇れる職業であり、生まれ育った福岡に恩返しがしたい」という気持ちからです。また、「事件事故の被害者の方に寄り添いたい」という気持ちもあったので、警察官を目指しました。
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Q3 警察官になる前と実際になった後で、組織に対する印象にどんな違いがありますか?
警察官になるまでは、警察学校の厳しい訓練や警察官としての勤務に不安を感じていました。実際、警察学校では1か月間の教養期間などがあり、なかには厳しい訓練もあります。しかし、個人のペースに合わせた訓練メニューや苦手な分野の補完的な教養を受けることができるので、確実に成長することができます。また、警察学校を卒業した後、新任警察官は交番で勤務します。悩みや不安なことがあるときは、上司や先輩が気軽に話を聞いて助けてくれます。本当に温かい組織と思います。
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Q4 受験者へのメッセージ
私は何度か採用試験が不合格だったこともあり警察官になることを一時期あきらめていました。しかし、「警察官になりたい」という気持ちが強く、あきらめきれなかったので、再度受験して合格することができました。 今、私が警察官として働くことができているのは「警察官になりたい」という強い気持ちを持ち続け、「あきらめなかったからだ」と思います。そのため、皆さんも夢をあきらめることなく「警察官になりたい」という気持ちを忘れずに頑張ってください。応援しています。