メールの添付ファイルにマルウエアが含まれている可能性があります。身に覚えのないメールに添付されたファイルは安易に開かないでください。
また、送信元を偽装する場合もありますので、普段からメールのやり取りを行う相手であっても、相手に直接確認する慎重さが必要です。
メールに記載されたリンクをクリックすることで、マルウエアに感染させるサイトに接続してしまう危険性があります。
マルウエア感染を防ぐセキュリティ対策ソフトを利用しましょう。また、新種のマルウエアに対応するため、常に最新の状態に更新しましょう。
OSやソフトウエアは、セキュリティ対策としてマルウエアへの対処が随時行われています。常に最新の状態に更新しておきましょう。
フィッシングとは、金融機関やクレジットカード会社など実在する企業などを装ったメールやSMS(ショートメッセージ)であなたを本物そっくりの偽サイトへ誘導し、ID・パスワード、クレジットカード情報などの個人情報を入力させて盗み取る手口です。
メールやSMSは実在する企業や実際に利用しているサービスを装っており、リンクによって誘導されるサイトも本物そっくりであるため、見分けることが困難な場合が多くあります。
個人情報を入力してしまうとその情報が悪用され、あなたの口座から第三者の口座への不正送金や商品の不正購入、サービスの不正利用などの被害につながります。
また、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)において、第三者があなたになりすまし、悪意のある投稿を行うことも考えられます。
特に、メッセージ内容が緊急に対処を求めるようなお知らせや身に覚えのない内容であるときは、当該企業等の公式ホームページを確認するか、電話や店頭で直接確認しましょう。
セキュリティ対策ソフトには、フィッシングサイトなどの偽サイトを開こうとした場合に警告する機能があります。