パスワードを使い回すことは、例えれば、自宅や自動車、倉庫、職場などあらゆる場所やものの開け閉めを一つのカギでできることと同じです。
非常に便利そうですが、もしカギを盗まれた場合、大変なことになりますよね。
パスワードも同じで、サービスごとに違うパスワードを設定することが重要です。
盗み取られたIDやパスワードが悪用され、あなたの口座から第三者の口座への不正送金や商品の不正購入、サービスの不正利用などの被害につながります。
また、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)において、第三者があなたになりすまし、悪意のある投稿を行うことも考えられます。
パスワードに、数字の羅列や名前や誕生日の組合せなど推測されやすい文字列は使わないでください。
パスワードは、大小英文字、数字、記号を組み合わせた12桁以上がお勧めです。
同じパスワードをいろいろなサービスで使いまわすと、もし流出した場合に、他のサービスも不正にログインされる危険性があります。
パスワードは、たとえ家族や親しい友人でも教えてはいけません。また、パソコン周りや机の上など、他人の目に触れる場所にパスワードを貼ってはいけません。