パソコンやスマートフォンなどの情報通信機器には、本体を制御するファームウエアやOS(基本ソフト)のほかにも様々な機能を提供するソフトウエアがインストールされています。
これらのソフトウエアは、機能の追加や不具合の修正などが常に行われているため、常に最新の状態にしておくことが重要です。
ソフトウエアの脆弱性(設計上のミスなどの欠陥、セキュリティホール)は、発見されるとすぐに修正プログラムが作成され、提供されます。
一方で、攻撃者も脆弱性を悪用して攻撃を行うため、アップデートを行わずにパソコンやスマートフォンを使用すると、攻撃者の標的となってしまいます。