サイバー防犯ボランティアの活動


〇 サイバー防犯ボランティアとは


 サイバー防犯ボランティアは、「自分たちの利用するインターネットの安全は自分たちで守る。」というコンセプトの下、安全で安心して利用できるインターネット空間を作るため、
  ① 被害防止のための教育活動
  ② 広報啓発活動
  ③ サイバー空間の浄化活動
等を行う自主的な防犯活動です。

  

① 被害防止のための教育活動

 インターネットやスマートフォンを利用する青少年やその保護者、地域住民等を対象に、警察や教育機関、自治体等と連携して、インターネットの実態や危険性、被害防止のための講習を行っています。
 中でも子どもたちと年齢の近い中学生、高校生、大学生のボランティアが兄姉のように接しながら自分たちの体験等に基づいて行うサイバー教室は、受講する子どもたちが自分のことと捉えやすく非常に効果があると好評です。



② 広報啓発活動

 サイバー防犯ボランティアは、都道府県警察と連携した街頭キャンペーンなどにおけるサイバー犯罪の防犯チラシの配布や、サイバーセキュリティに関するクイズを行うなど様々な広報啓発活動を行っています。
 中には、文化祭等において、自主的な広報啓発活動を行っている中学生・高校生、大学生の学生ボランティア団体もあります。



③ サイバー空間の浄化活動(サイバーパトロール活動)

 サイバーパトロールとは、インターネット上の違法・有害情報を発見する活動のことです。サイバーパトロールを通じて発見した違法・有害情報については、インターネット・ホットラインセンターやサイト管理者等に通報しています。
 インターネット・ホットラインセンターは、通報を受けた内容について、警察等関係機関への情報提供やサイト管理者に対する削除依頼等を行っています。
 インターネット・ホットラインセンターの詳細はこちら (https://www.internethotline.jp/



〇 福岡県警察のサイバー防犯ボランティア参加団体

          

〇 サイバー防犯ボランティア作成の広報啓発資料


「KSU Cyber Patrollers(九州産業大学)作成のサポート詐欺広報啓発動画」


 

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